納得と安心感を与える医療を実践「りんくう総合医療センター」

血液データを参考にした合併症のないスムーズな血液透析

血液透析や腹膜透析を始めとした腎代替療法が必要な透析患者さんには、個々の血液データや状態を参考にしながら合併症を伴わないスムーズな血液透析を行います。

さまざまな制限が求められる透析患者さんの生活の質向上・合併症予防のため、近隣の透析施設の医師やスタッフと密接に連携を取っていますので、治療に関して悩むことがある場合も相談しやすいでしょう。

腎移植は実施していませんが、希望する患者さんには腎移植施行施設を紹介しています。

PTAや人工血管移植手術が得意

人工透析には、充分な血液量を確保するために動脈と静脈を体内外で直接繋いだ血管・シャントが必要不可欠です。

近年は、シャントの狭窄や閉塞を改善する経皮的シャント拡張術・PTAが広く取り入れられるようになりました。

りんくう総合医療センターの腎臓内科はPTAや人工血管移植も得意としています。シャントがうまく機能していない場合も、専門医に相談することで速やかに対処してくれるため、スムーズな治療に繋がるでしょう。

地域医療支援病院として認定

りんくう総合医療センターは、平成23年に大阪府より地域医療支援病院の承認を受けました。

地域医療支援病院とは、紹介患者さんへの医療提供や、医療機器等の共同利用・研修等を通じた「かかりつけ医」の支援を行い、地域医療体制の中核を担う病院として認められたことを指します。南泉州地域の中核病院として、今後も高度な専門医療を期待できるでしょう。

概要