大阪の透析を教えて！おすすめの治療方法や流れについて

ほとんどの人が選択する血液透析

透析には血液透析と腹膜透析がありますが、ほとんどの人が選択するとされているのが血液透析です。血液透析は、人工腎臓のフィルターを使い、血液から老廃物や不要な水分を濾過する治療法として知られています。

治療のため、血管から血液透析器に血液を通す必要があるため、治療開始前に血管の手術が必要。また、専用の透析設備を使う必要があるため、週に3回程度の通院することになり時間的な拘束はありますが、専門医に治療を任せられるのがメリットです。

自宅や職場で行える透析

腹膜透析は、自宅や職場でも行える透析です。腹部を包む腹膜にある腹腔と毛細血管に透析液を注入し、老廃物などを取り除きます。

1日あたり1〜4回程度、自宅や職場で腹膜透析を行える他、寝ている間に透析液を腹部に貯めておく方法もあります。通院は月に1回程度になりますので、血液透析と比べて長時間拘束されることがなく、仕事や勉強に支障をきたしにくいところが腹膜透析のメリットです。治療にあたっては腹腔内に透析用の管を入れる手術を行う必要があります。